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  • 2013 7月

声優は誰でもできる

Posted on 7月 12th, 2013

追っかけたわけではないので発言者の細かい意図は図りかねるが 言葉としては誤りを多分に含んでいるので「釣り」「煽り」の成分が強くてもう(^^;

「これがアフレコなら誰でもできる」なら話は分かる。

文化祭にムービーをとって後から声を吹き込んだ経験のある人も多くいるように、出来にこだわらなければ作業自体は難しくは無いし
誰もが必ず一つ「自分自身の声」というキャラクターを持っているんだから、それがフィットすれば声を演じることも可能だ
プリキュアに出演したFUJIWARAの二人やたむらけんじはどんなにへたくそだろうと本人の役どころとして出てる以上誰にも文句はつけられない。

ただそれにしたって「誰でも」は語弊がある
「となりのトトロ」の父親役は声優でない糸井重里さんが見事に演じているので有名だが、あれはあきらかに糸井重里さんがすごいのであって、誰でもできたわけではない。
スタジオジブリは声優ではない人をキャスティングし多くを成功させているが、実績のある役者も多くその後声の仕事を続けた話も聞かないので、演者が役に合わせたというより役にあった演者をあてがったが正解なのだろう。

ここに「声優」の意味が隠されている「声の役を演じる職業」こそが「声優」なのだ。
複数の役どころを演じ分ける技術を持ち継続的に役どころをこなしていく。
「名探偵コナン」役で有名な高山みなみさんは「魔女の宅急便」において主人公のキキ役と森の画家ウルスラの2役を見事に演じ分け、物語の中で重要な二人の交流のシーンをたった一人で成立させてしまっている。
それが決して誰にでもできるわけではない声優の凄さだ。

余談だが
新海誠さんが監督・脚本・演出・作画・美術・編集をほとんど一人でこなして作成した『ほしのこえ』の主人公の声はオリジナル版ではご本人と知り合いの女性によって声が充てられていたが、その後DVD販売や劇場公開にむけて声優さんにより吹き替えなおされている、この二つはDVDで聞き比べることができるのだが面白いことにオリジナル版の声のほうを評価する人もいる、この辺りは一筋縄ではいかない作品作りの妙というものだ。

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声優は誰でもできる空堀町のほほん奇譚

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